【IT】日清食品、40年使い続けたCOBOLのメインフレームを撤廃→システム保守に関わる時間が激減、長時間残業もゼロに
日清食品ホールディングスは2017年1月28日、グループで利用してきたメインフレームを社内のコンピュータ室から撤去した(写真1)。2011年から進めてきたグループの基幹業務システム刷新プロジェクト「N-ERPプロジェクト」の総仕上げに当たる。2013年にCIO(最高情報責任者)として入社しプロジェクトを主導した喜多羅滋夫執行役員は、「複雑なプロジェクトで苦労したが、何とかやり切ることができた」と振り返る。