【家電量販】米家電販売大手ラジオシャックが2度目の破産、ソフトバンク子会社の支援実らず
経営再建中の米家電販売ラジオシャックは8日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をデラウェア州の破産裁判所に申請したと発表した。2015年2月の同条申請に続く2度目の破綻。ソフトバンクグループの米携帯電話子会社であるスプリントが再建を支援したが、業績不振が続いた。インターネット販売の対応への遅れから業績が悪化したラジオシャックは、店舗内にスプリントの専用売り場を設け、販売網の立て直しを目指していた。