【株式】米国株が大幅安、トランプ相場後最大の下げ幅 トランプ氏の重要政策が議会を通過しない可能性高まる
21日の米国株式市場は、銀行株を中心に急落。医療保険制度改革(オバマケア)の見直しに時間がかかっていることから、市場が期待する規制緩和や減税をトランプ大統領が公約通り実現できないのではないかとの懸念が広がっている。●米政権の政策実行に対する不安の表れ
<アリアンツの首席経済アドバイザー、モハメド・エルエリアン氏>金融株と製造業株主導での株価の見切り売りは、トランプ政権の成長支援策の発表がすぐに政策実行に結びつくことに投資家が自信を失ってきていることを示唆している。