【国内】都心から郊外に追いやられてきた団塊世代の悲劇、ニュータウンにマイホームを購入もゴーストタウン化の危機
団塊世代(1947年~1949年生まれの約700万人)が他の世代から嫌われる理由は、「人数で幅を利かせ、高度経済成長に乗っておいしい思いをしてきた挙げ句、バブル崩壊以降の負の遺産を下の世代に押し付けている」ということだろう。いわゆる「団塊逃げ切り批判」だ。だが、高額療養費の自己負担の上限額がこの8月から引き上げられたり、いわゆる『年金減額法案』が可決されたりするなど、むしろ人数の多い団塊世代を狙い撃ちにするような制度改正が続く。