【外食】米KFC、抗生剤不使用の鶏肉に切り替えを表明
ニューヨーク(CNNMoney) 米ファストフード大手のKFCは、人体への影響が指摘されている抗生剤を使用した鶏肉について、2018年末までに抗生剤を使わない鶏肉に切り替えると表明した。米国では消費者の健康志向の高まりを受け、ファストフードチェーン各社が相次いで同様の対応を表明している。働きかけを行っていた団体のPIRGによると、KFCは米国の中でも鶏肉の買い付け量が最大級の業者で、今回の宣言によって養鶏農家の抗生剤離れが進むことが期待される。