【国際】ドルトムント爆発、株価操作で利益狙いか 拘束の容疑者 大衆紙ビルト報じる
ドイツ捜査当局は21日、サッカー1部リーグのドルトムントの香川真司選手らが乗ったバス付近で11日に起きた爆発の容疑者として、ロシアとドイツの二重国籍の男(28)をドイツ南西部で拘束した。当局は事件によってチームを経営する企業の株価を下落させ、多額の利益を得ようとした可能性があるとみている。当局によると、男は事件当日、この企業の株を一定期間内にあらかじめ決めた価格で売る権利を得る金融派生商品(デリバティブ)をインターネットで購入。