【交通/人手不足・高齢化対策】「オートマ観光バス」本格投入へ…安全性も向上
観光バス需要が増え、ドライバーの不足や高齢化が進む中、安全技術開発が活発化している。商用車大手「三菱ふそうトラック・バス」(本社・川崎市)は、コンピューター制御でギアチェンジするAMTを標準装備した「オートマ観光バス」を開発し、国内市場に本格投入する。2016年1月の長野県軽井沢町のバス事故では、マニュアル車のギアがエンジンブレーキの利かないニュートラルの状態に入っており、運転手がギア操作を誤った可能性が指摘されている。