【不正競争】米商務省、日本とトルコの鉄筋にダンピング認定
米国のロス商務長官は16日、日本とトルコから輸出された鉄筋について、ダンピング(不当廉売)があったとする最終判断を下したと声明で明らかにした。トルコ製の鉄筋については補助金行為の存在も認定した。これにより、日本の鉄筋メーカーには206.43─209.46%の反ダンピング関税が適用される可能性がある。
また、トルコのメーカーには反ダンピング関税として5.39─8.17%、補助金に対する相殺関税として16.21%が適用される可能性がある。