【国際】ベトナム初の地下鉄工事が「発進式」 清水建設など日系企業受注、2020年開通に向け
清水建設など日本企業が手がけるベトナム初の地下鉄工事で、掘削に用いる「シールド機」の発進式が26日、ホーチミン市で開かれた。歴史的建造物が立ち並ぶホーチミン市の地下鉄工事は、難易度が高いとされる。日本の技術力を武器に、インフラ受注拡大を目指す。地下鉄は同市中心部のベンタインから東北部のスオイティエンまでを結ぶ「ホーチミン都市鉄道1号線」(全長19.7キロ)の一部区間で、29日から掘削機による作業を始める。