【経済】日本の未公開ベンチャー、資金調達総額が2000億円を突破――1社当たり調達金額が大型化
日本の未公開ベンチャー企業による資金調達の総額が、2016年の1年間で2000億円を突破し、2006年以降で最高額となったことが、ジャパンベンチャーリサーチ(JVR)による集計で明らかとなった。2006年から2013年まで下降・低迷していた未公開企業の資金調達総額だが、2014年以降は増加に転向。2014年は1390億円、2015年は1716億円となり、2016年にはさらに増加の勢いが加速し、2006年の集計開始以降で最高額の2099億円に到達した。