【設備】日本電産、ベトナムで550億円投資 2工場建設
日本電産は8日、2022年までにベトナム国内に5億ドル(約550億円)を投資すると発表した。まずハノイ市でエアコンなどの家電用モーターとロボット用部品の工場を建設する。18年夏の稼働を目指す。エアコン大手などからの引き合いの増加に対応する。日本電産として中国、タイに次ぐ規模の拠点となる。ハノイ近郊のホアラック・ハイテクパークに約100万平方メートルの土地を確保し、子会社の日本電産テクノモータ(京都市)と日本電産シンポ(京都府長岡京市)の新工場をつくり、今後日本電産本体の進出も検討する。