【IT】最新技術とSI現場のギャップ、2017年度版「情報技術マップ」で浮き彫りに
一方、実際のSIビジネス現場で使われた「SI実績」上位5つの情報技術は、ウォーターフォール開発(前年3位)、商用DBMS(同1位)、Windows系サーバーOS(同2位)、集中型構成管理ツール(同5位)、PC向けクライアントOS(同4位)で上位5位の顔ぶれは3年連続で同じだ。次々と新しい情報技術が出てくるものの、SIビジネス現場では手慣れた、枯れた技術を優先するという日本のユーザー企業とITサービス業界の保守的な行動パターンが反映されていると見られる。