【通信】データ通信、契約と実使用量の差解消へ 総務省、携帯大手3社と協議
通信の使用量が契約した料金プランよりも少ない人が多いことから、NTTドコモなど携帯大手3社に対して、スマホのプッシュ通知機能で契約時の通信量と使用量に差があることを知らせる仕組みの導入を促す考えを明らかにした。契約者に利用実態に合った料金プランを契約してもらうことで、料金負担軽減につなげる考えだ。総務省が公表した携帯3社のデータ使用量の資料によると、契約者の半数が毎月のデータ通信量が2ギガ(ギガは10億)バイト未満だが、2ギガバイト以下の料金プランを契約している人は2割にとどまっている。