【自動車】独の大手自動車5社 不正カルテルか 独メディア報道
フォルクスワーゲンやダイムラーなどドイツの大手自動車メーカー5社が、長年にわたって製造コストを抑えるために不正なカルテルを結んでいた疑いがあり、ディーゼル車の排ガスの不正な操作もカルテルがきっかけになった可能性があるとドイツの有力メディアが伝えました。ドイツの有力誌シュピーゲルは21日、フォルクスワーゲンやダイムラー、BMWなど大手自動車メーカー5社が1990年代から下請け企業の選択や部品の購入価格などについて、多くの作業部会を設けて話し合うことでコストを抑制してきたと伝えました。