【インド】ネット通販3位「スナップディール」、首位からの買収案拒否…両社の合併を働きかけていたソフトバンクは計画断念
インドの電子商取引会社スナップディールは同業フリップカートからの買収提案を拒否した。インドのEコマース市場において単独で競争する道を選んだ。スナップディールは31日の発表で、一部の非中核資産を売却する計画も示した。スナップディール株のほぼ3分の1を保有するソフトバンクグループとフリップカート大株主のタイガー・グローバル・マネジメントはインド市場で米アマゾン・ドット・コムを寄せ付けない強力な企業を誕生させるため、両社の合併を働き掛けていた。