【金融】米朝「開戦前夜」で市場も異変 韓国ウォンは叩き売られ急落、半島有事に対して脆弱である実情露呈
米朝間の緊張の度合いが従来と明らかにステージが上がったことで、世界同時株安となるなど金融市場にも異変が生じている。史上最高値基調で推移してきたニューヨーク株式市場だが、投資家がリスクを避ける姿勢を強めたことで9日のダウ工業株30種平均は前日比36・64ドル安の2万2048・70ドルと続落した。東京株式市場も10日朝方の日経平均株価は小幅反発して始まったが、9日は輸出関連株を中心に売られ、下げ幅は一時300円を超えた。