【技術】トヨタ支援の「空飛ぶクルマ」、18年に試作機をテスト飛行
トヨタ自動車グループなどの支援で「空飛ぶクルマ」を開発する有志団体「カーティベーター」は17日、愛知県豊田市の新しい開発拠点を公開した。機体の組み立てや部品開発に活用する。2018年から本格的に試作機の飛行テストを始め、20年の東京五輪開会式の聖火点灯で利用してもらうのが目標だ。市が新設した「ものづくり創造拠点SENTAN(センタン)」に入り、3次元のCAD(コンピューターによる設計)、旋盤、溶接機、レーザー加工などを活用する。