【製造】神戸製鋼 アルミ製品などの一部でデータ改ざん
大手鉄鋼メーカーの「神戸製鋼所」は自動車や航空機などに幅広く使われるアルミ製品や銅製品の一部について、強度などの検査証明書のデータを改ざんして出荷していたことを明らかにしました。製品の納入先はおよそ200社に上るとしています。発表によりますと、神戸製鋼ではことし8月末までの1年間に出荷したアルミ製品や銅製品の一部で、事前に顧客と取り交わした強度などの基準を満たしていないにもかかわらず、検査証明書のデータを書き換えて出荷したり、必要な回数の検査を行わずに出荷したりしていたということです。