【不動産】都内億ション販売、株高で過去最多も-アベノミクスで既に3倍
日経平均がバブル崩壊後の戻り高値を更新するなか、株高の資産効果で都内での「億ション」(1億円以上の高額マンション)販売が急増。昨年は安倍晋三政権発足前の3倍以上に膨らんだ。先の総選挙後も超低金利政策の継続が見込まれ、今年の億ション販売はさらに昨年を上回り、過去最高となる勢いだ。東日本不動産流通機構によると、1億円以上の中古マンションの都内での成約件数は2016年で413件に達し、第2次安倍政権本格始動前の12年(120件)の3.4倍となった。