【衣類】しまむら「EC参入」へ 路線変更の狙いは Amazonらと交渉中
衣料品大手のしまむらは2月8日、インターネット通販(EC)事業に参入することを明らかにした。開始時期は未定だが、アマゾンジャパン(Amazon.co.jp)や楽天、ヤフー、スタートトゥデイ(ZOZO)などと交渉中という。消費者の生活スタイルやニーズの変化を踏まえ、利便性と満足度を高める狙いだ。しまむらは現在、グループ全体で全国に約2100の実店舗を構えているが、郊外・地方を中心に出店する方針を取っていた影響で、東京23区、横浜市、大阪市、神戸市といった都心の潜在顧客にはリーチが不十分だった。