【観光】福岡の”超一等地”に「リッツ・カールトン」 積水・西鉄連合に再開発の交渉権 高級ホテル不足を重視
福岡市都心部にある大名小跡地(中央区、約1・2ヘクタール)の再開発を担う民間事業者を公募していた福岡市は27日、積水ハウス(大阪市)や西日本鉄道(福岡市)などでつくる企業グループを優先交渉権者に選ぶ方針を固めた。同グループは、大名小跡地の建物の高さ上限が国家戦略特区の規制緩和で約115メートル(26階建て相当)まで認められたことを踏まえ、外資系の高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」を核とした複合ビルを開業させる計画を市側に提案していた。