【企業】ソフトバンクが特別調査委 元副社長の退任巡り疑惑
ソフトバンクグループの元副社長ニケシュ・アローラ氏が2016年に退任したことを巡り、同社の取締役会が特別調査委員会を立ち上げたことが27日分かった。株主によるアローラ氏らの退任要求に絡んで社内に協力者がいた疑惑が持ち上がり、同氏が退任するに至る経緯を改めて検証するとみられる。米ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は26日、16年ごろにアローラ氏ら2人の取締役の解任を求めた株主らについて、誰が関係していたかをソフトバンクグループが調査し始めたと報じた。