【核燃料サイクル事業】もんじゅ廃炉計画、規制委が認可 7月から燃料搬出【だいたい30年くらい】
原子力規制委員会は28日、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉計画を認可した。計画では、2018年7月から燃料の取り出し作業に着手し、22年度末までに取り出しを終えるとする。その後47年度まで約30年間をかけて廃炉を完了する。
高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)
廃炉は燃料の取り出しや施設の解体など大きく4段階に分かれ、今回認可した計画は燃料取り出しを終えるまでの第1段階にあたる。