【企業】ジャパンディスプレイ 500億円規模の増資へ
深刻な業績不振が続く液晶パネルメーカーのジャパンディスプレイは、国内外の投資ファンドなどから500億円規模の出資を受ける方向で、最終調整を進めていることが明らかになりました。ジャパンディスプレイは、ことし3月期の決算で4年連続の最終赤字に陥る公算が大きく、深刻な業績不振が続いています。関係者によりますと、ジャパンディスプレイは、当面の財務を改善するため、国内外の複数の投資ファンドなどから総額500億円規模の出資を受ける方向で最終調整に入り、近く合意する見通しです。