【アパレル】ジーユー「テコ入れ」で回復の兆し 値引き戦略転換
ジーユー、じわり復活でも満足できない理由
ブランド立ち上げから10周年の記念すべき年であった昨年度、大幅減益という悔しい結果で終わったGU(ジーユー)。商品開発や売り場づくりで抜本的なテコ入れを進める中、回復の兆しが見えてきた。4月12日に発表されたファーストリテイリングの2018年8月期上期決算(国際会計基準)は、売上高に当たる売上収益が1兆1867億円(前年同期比16.6%増)、営業利益1704億円(同11.9%増)と、増収増益で着地した。