【IT】マイクロソフト純利益35%増 1~3月、クラウド好調
米マイクロソフト(MS)が26日発表した2018年1~3月期決算は、純利益が前年同期比35%増の74億ドル(約8600億円)だった。人工知能(AI)を使った解析サービスなどの基盤となるクラウドサービス「アジュール」が93%増と大きく伸びたのが貢献し、売上高も268億ドルと16%増えた。顧客情報などのビッグデータ解析に加え、工場施設などでもAIを使った物流の効率化にアジュールを採用する事例が増えているといい、クラウド部門の売上高は17%増の79億ドルとなった。