【アメリカ金融政策】米FRBのパウエル議長 追加の利上げ進める姿勢
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は、アメリカの利上げに伴って、高い金利を求めて新興国から資金が流出するという懸念はあたらないという考えを強調し、追加の利上げを進めていく姿勢を示したものと見られています。国際金融市場ではアメリカの利上げに伴って、高い金利を求め新興国からアメリカなどに資金が流出する懸念が強まっていて、アルゼンチンの中央銀行が今月、自国の通貨の下落を防ぐため、政策金利を40%に引き上げる動きも出ています。