【社会】小学英語の授業時間増、3割の学校が先取り
2020年度から教科になる小学校の英語学習を見据え、一部の授業を先行して行う「移行期間」が今年度から始まったが、すでに3割の学校が移行後の20年度と同じ授業時間を確保していることが、文部科学省の調査でわかった。文科省は「円滑な実施のため、時間数を早めにそろえたいのではないか」としている。20年度から実施される次期学習指導要領では、小学5~6年で英語が教科となり、現在の5、6年生が学んでいる歌などで英語に親しむ「外国語活動」が3、4年生に前倒しされる。