【環境】世界のエアコン需要、2050年までに3倍増 IEA報告書
【5月16日 AFP】国際エネルギー機関(IEA)は15日、世界のエアコン(空調装置)需要が今後30年間で3倍に増加する見通しとの報告書を発表した。これにより、エネルギー効率の高い冷房装置の模索が最優先事項の一つとなることが予想されるという。IEAの報告書によると、エアコンが設置された建物は現在、世界に約16億棟存在するが、この数字が2050年までに56億棟にまで増加する見通しで、これは「今後30年間に毎秒10台のペースで新しいエアコンが売れる計算になる」という。