【個人データ保護】制裁金がある「GDPR」について「十分理解している」企業は10.0%「知らない」「理解していない」が66.5%
トレンドマイクロは2018年5月17日、「EU一般データ保護規則(GDPR)対応に関する実態調査」の結果を発表した。同調査は、同年5月25日に施行開始となるGDPRに関する認知度や対応状況などを調べたもので、法人組織の意思決定者や意思決定関与者998人を対象に、同年4月に実施した。それによると、GDPRの「内容について十分理解している」と回答した割合は全体のわずか10.0%だったのに対して、「名前だけは知っている」または「知らない」と回答した割合は66.5%に上った。