【自動車】独ハンブルク、主要道でディーゼル車の走行禁止
ロンドン(CNNMoney) ドイツ第2の都市ハンブルクが欧州で初めて、大気汚染の改善を目指して主要道へのディーゼル車の乗り入れを禁止すると発表した。同市によると、市内の主要道で5月31日から、古いディーゼル車やトラックの走行を禁止する。もう1本の主要道もいずれ走行禁止の対象とする。ドイツでは自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が2015年、ディーゼルエンジンの排ガス検査で不正を行っていたことを認め、国民から都市部の大気汚染改善を求める声が強まっていた。