【EV】テスラの新型車、ブレーキ性能の欠陥を遠隔修正
米電気自動車メーカーのテスラがブレーキ性能の欠点が指摘されていた新型車「モデル3」について、改良を終えたことが明らかになった。問題を指摘した米国の消費者専門誌「コンシューマーリポート」が30日に発表した。車載ソフトを無線で更新することで、急ブレーキ時のタイヤの制御システムを改善したという。同誌がモデル3の緊急ブレーキ性能に欠点があると指摘した5月21日付の公表資料では、時速60マイル(時速97キロメートル)から停止するまでの距離は46メートルと他のどの車よりも長かった。