【環境】ディーゼル車通行禁止 ドイツ初の措置 ハンブルクで始まる
ドイツで初めての大気汚染対策としてディーゼル車の通行を禁止する措置が北部の都市ハンブルクの市街地で31日から始まりました。ディーゼル車の通行が禁止されたのは、ハンブルクの市街地を通る2つの幹線道路の一部区間で、通行禁止を示す標識が新たに設置されました。ドイツの連邦行政裁判所がことし2月、大気汚染対策としてディーゼル車の通行禁止を容認したことを受けた措置で、厳しい排ガス規制をクリアした一部の車両を除きディーゼルの乗用車やトラックは31日から通行できなくなりました。