【景況指数】5月の街角景気、現状指数は16年9月以来の低水準 判断下方修正【庶民に浸透せず】
内閣府が8日発表した5月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は47.1と、前の月から1.9ポイント低下(悪化)した。低下は3カ月ぶりで、2016年9月(46.3)以来の低水準だった。家計動向が落ち込んだほか、企業動向も減速した。内閣府は基調判断を「緩やかな回復基調が続いている」から「緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる」に下方修正した。