【電力】自由化から2年 新電力に切り替え10%に
家庭向けの電力の小売りが自由化されて2年がたち、新しく参入した事業者に契約を切り替えた家庭の割合は初めて10%を占めたことが、経済産業省のまとめでわかりました。おととし4月から家庭向けの電力の小売りが自由化されて、家庭が電力の契約先を選べるようになり、ことし3月末で2年がたちました。経済産業省によりますと、この間に大手電力会社から新しく参入した事業者、いわゆる「新電力」に切り替えた家庭などの件数は622万件余りに上り、初めて全体の契約件数の10%を占めました。