【鉄道】経営難のJR北、赤字5路線5区間廃止へ 国・道は容認
深刻な経営難に陥っているJR北海道は、赤字の5路線5区間(311・5キロ)を廃止する方針を固めた。全路線の営業距離の1割強にあたる。沿線自治体の同意を得たうえでバスに転換する。国鉄時代に決まっていた路線の整理以来、最大規模の廃線に踏み切り、国の財政支援を受けながら経営再建を進める。テツの広場
国と北海道は廃止を容認しており、JR北海道は早ければ年内にも廃止を決めたい考えだが、一部自治体との協議はまとまっておらず、同意を得られるかが焦点だ。