【株価 10/9】東証大引け 続落、米ハイテク株安や円高で 中国景気の懸念も重荷【前週末比314円33銭安】
3連休明け9日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落した。終値は前週末比314円33銭(1.32%)安の2万3469円39銭だった。前日の米株式市場でハイテク株が下落したのを受け、東京市場でも半導体製造装置や電子部品株に売りが及んだ。外国為替市場で円相場が一時1ドル=112円台後半まで円高・ドル安が進んだのが嫌気されて自動車などの輸出関連株に売りが出たほか、中国など新興国経済の先行き不透明感から景気敏感株の下げが目立ったことも相場を下押しした。