【企業】「日本郵便」初の黒字に 通販の荷扱い増加
「日本郵政」は14日、中間決算を発表し、ネット通販などの荷物の取り扱いが増加した傘下の「日本郵便」の最終利益が、この時期としては今の会社になって初めて黒字化しました。日本郵政が発表したことし4月から9月までのグループ全体の最終的な利益は、2237億円と前の年の同じ時期よりも24.2%増えました。これは、前の年に171億円の最終赤字を計上していた傘下の「日本郵便」が、191億円の黒字に転じたためで、中間決算で日本郵便が黒字化したのは、民営化のあと、平成24年に今の会社になってから初めてです。