【農業】日本農業の存続待ったなし、救世主は外国人労働者かAIロボットか
農家の高齢化と後継者難による深刻な人手不足で存続の危機が叫ばれる日本農業。政府が今月決定した外国人労働者の受け入れ拡大が働き手確保の決め手となるのか、あるいは人工知能(AI)を備えたロボット導入が新たな未来を切り開くのか、日本農業の救世主を探すために残された時間は多くない。千葉県旭市でミニトマトのハウス栽培を営む角崎康滋さん(67)は、農繁期のみ雇っていた近所のパートタイマーが高齢化で集まらなくなった約10年前、中国人の技能実習生を初めて受け入れた。