【株価 2/15】東証大引け 続落、2万1000円割れ 米景気や政治に不透明感【前日比239円08銭安】
15日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比239円08銭(1.13%)安の2万0900円63銭で、心理的節目の2万1000円を3日ぶりに下回った。昨年12月の米小売売上高が市場予想に反して減少し、米景気懸念から前日の米ダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継いだ売りが優勢だった。トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設のために「非常事態」を宣言する方針が伝わり、米政治が混迷するとの懸念も投資家心理を悪化させた。