【カルロス・ゴーン】ゴーン元会長の保釈認める、東京地裁 保釈金10億円
日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(64)を巡る一連の事件で、東京地裁は5日、ゴーン元会長の保釈を認める決定をした。保釈保証金は10億円。ゴーン元会長の弁護人が2月28日、3回目の保釈請求をしていた。検察側は決定を不服として準抗告するとみられるが、近くゴーン元会長が保釈される可能性が高まった。
保釈が認められた日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告同地裁はゴーン元会長の保釈条件として、住居の国内制限や海外渡航の禁止のほか、証拠隠滅や逃亡を防ぐための条件を付けたとしている。