【株式市場】株、ルネサス急落が砕いた「中国は大丈夫」論 国内には減損リスク
7日午前の日経平均株価は3日続落し、前日比156円安の2万1440円で終えた。米ハイテク株の下落が嫌気され、朝方から売りが膨らんだ。米中貿易協議の進展や中国の景気対策期待で台頭した「中国経済は意外にしっかりしているのではないか」との楽観論はしぼみつつある。中国という外的要因に加え、みずほフィナンシャルグループの減損計上を機に広がる国内企業の業績リスクという内的要因も重なり、投資家心理は弱気に傾い…[有料会員限定] この記事は会員限定です。