【家電】18年度の白物家電出荷、エアコン増で22年ぶり高水準
日本電機工業会(JEMA)は22日、2018年度の国内白物家電出荷額が17年度比4.3%増の2兆4689億円になったと発表した。4年連続で前年度を上回り、22年ぶりの高水準となる。昨年の猛暑で、全体の3分の1を占めるエアコンが伸長した。「時短」需要の高まりで冷蔵庫や洗濯機などの買い替えも進んでいる。
猛暑の影響でエアコンの販売が伸びた(東京都千代田区のヨドバシカメラマルチメディアAkiba)気象庁によると、18年夏は東日本で統計開始以来最も高くなるなど全国的に気温が高く推移した。