【景気動向指数】景気指数「悪化」の公算 生産減、政府どう判断【消費増税どうなる】
景気の方向性を示す景気動向指数が3月に再び下がる可能性が大きくなってきた。26日に発表された3月の鉱工業生産指数が再び落ち込んだためだ。民間エコノミストには動向指数から機械的にはじく判断が従来の「下方への局面変化」から「悪化」に転じるとの見方が目立つ。政府の景気判断が再び注目されそうだ。経済産業省が発表した3月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比0.9%低下の10…[有料会員限定] この記事は会員限定です。