【郵便事業】かんぽの宿11カ所営業終了 日本郵政、別府・箱根など【郵政改革の残滓】
日本郵政は13日、別府や箱根などのかんぽの宿11カ所の営業を12月20日で終了すると発表した。利用者が伸び悩み、採算が悪化しているためだ。かんぽの宿は郵政民営化で旧日本郵政公社から日本郵政が引き継いだが、主要顧客の高齢化などで事業環境が厳しい。会計検査院が売却を含む見直しが必要だと指摘していた。
営業終了する施設を知らせるかんぽの宿のホームページ営業をやめるのはかんぽの宿の郡山、磯部、勝浦、箱根、諏訪、岐阜羽島、富山、浜名湖三ケ日、湯田、徳島、別府の11施設。