【金融政策決定会合】日銀、4月の決定会合要旨 海外経済の不確実性に懸念
日銀は25日、4月24~25日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。この会合で超低金利政策を「少なくとも2020年春ごろまで」続けると明示したことについて、海外経済の不確実性などで経済・物価の先行きが見通しにくいことから、金融緩和姿勢を明確に示す必要があるとの声があった。日銀は4月の決定会合で、金融緩和を長期にわたって続けることを示すため、18年7月に導入した「政策金利の先行き指針(フォワードガイダンス)」を改定した。