【米中貿易摩擦】中国の次の一手は保有米国債の大量売却か、人民元急落容認で現実味
→米国債という選択肢を排除することはできない-エール大のローチ氏→今週の米国債入札で中国撤退の兆候に注目-ノルデアのゲーリー氏人民元が約10年ぶり安値に急落したのを受け、アナリストや投資家は1兆1000億ドル(約117兆円)に上る中国の米国債保有残高に用心深い目を向けている。米国にとって最大の外国債権者である中国が、貿易戦争の報復手段として保有米国債を大量売却するというアイデアはしばしば、ありそうもないとして一蹴されてきた。