【企業】宅配ヤマト赤字転落 人件費増加 値上げで取扱量が計画下回る
宅配大手のヤマトホールディングスのことし9月までの中間決算は、最終的な損益が34億円の赤字に転落しました。ドライバーの採用を増やしたことで人件費が膨らんだ一方、料金を値上げした影響で荷物の取扱量が計画を下回ったことが響きました。ヤマトホールディングスが発表したことし9月までの中間決算によりますと、売り上げにあたる営業収益が、前の年の同じ時期と比べて1.4%増加して8001億円となった一方で、最終的な損益は、前の年の99億円の黒字から34億円の赤字に転落しました。