【大阪】カジノ収益、都構想4特別区に「均等配分」 大阪知事【大阪都構想】
大阪府・市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について、吉村洋文知事は2日、記者団に対し、市を廃止して4つの特別区に再編する大阪都構想が実現した場合、「(カジノ収益は)各特別区に均等に配分すべきだ」との考えを示した。今後、都構想の制度設計を話し合う法定協議会(法定協)で議論する。府・市が策定したIR基本構想案によると、府・市にはカジノ収益の15%にあたる年間約570億円の納付金と、日本人客らから徴収する年間約130億円の入場料が入る見込み。