【個人の景気判断】現在の景況感5年ぶり低水準、物価「上がる」も低下=日銀【生活意識に関するアンケート調査】
日銀が9日に発表した12月の「生活意識に関するアンケート調査」(第80回)によると、1年前と比べ景況感が「悪くなった」と答えた人が増えた結果、「良くなった」から「悪くなった」を引いた現在の景況感DIはマイナス29.8となり、2014年12月調査(マイナス32.9)以来5年ぶりの低水準となった。ただ、先行き(1年後)の景況感DIは「悪くなる」が減少したため、9月調査のマイナス41.7からマイナス32.6に改善した。